さよなら 森の日記

9/9  大切な友人が 

静かにこの世を去りました。

 
ある日偶然 知り合ったのだけれど
著作、翻訳、出版などを手がける
とても有名な方で  実は私の大学の先輩
でもありました。
 
 
 
何度か言葉をかわし 
メールでのやりとりがあって
TwitterFacebookで繋がり
音楽の話を楽しくしたり
買うべきCDをお勧め頂いたり…
今年の私のお誕生日には
鎌倉の海岸の写真付き(絵葉書って事だった)のメッセージを頂きました。
 
彼の素敵なBlogは もう更新されない…
スティーブ・ジョブズの翻訳本も手がけ
美しい言葉のグリーティングブックスなども沢山出版されています。
 
いわゆる詠み人知らずな「1000の風になって」を翻訳という形で日本に紹介したのも彼です。
…後に その翻訳の詩を盗作、乱用されてしまい騒ぎにもなったりしたようです。
 
日本国憲法、全文」
を美しい調べの様な文章で
書かれたりもしています。
 
 
 
 
 
ご連絡を頂き、何をどうして良いのか
とにかく悲しくて 悲しくて
最後に交わしたやりとりを探しました。
 
「お仕事頑張ってください。
身体には気をつけねばならないけれど
貴女の仕事を、まっている人が沢山いるのは
とても幸せな事なのですよ。」
 
その言葉を 心に据えて
上海に飛びました。
 
 
南風さんも ベッドの上で戦ってる、
そう思いました。
戦うと言うよりは
癌を受け入れて共存していたのですよね…

 
 
今はまだ 大きな穴を見つめているだけの自分。
彼の 優しい語り口や
思慮深い 文章に 幾たび癒されたろう・・・
「森の日記」は 私みたいな迷子には
安心できる止まり木だったんだな、と
今更ながらに 悲しみがこみ上げてきます。
 
 
 
 
 
 
 
秋は いつも私の大切な人を
連れて逝く…

 
 
願わくば
又どこかで 彼に再会できます様に。
彼が あちらで懐かしいお友達であるジョンやスティーブに再会出来ています様に。
そして
私も 早くそちらに飛んでいきたい…
今は そんな風に思えてしまいます。


 
南風さん、ありがとうございました。
安らかにお眠りください。